材料力学 自動計算サイトの「ねじり」の使い方を説明する。
ここではねじり棒がどのような断面であるかを設定する。
上図に赤枠内にある9種類の断面形状から1つを選択する。
「薄肉」の名前が付く断面を選択する時は肉厚が薄くなるようにパラメータを入力する事。
選択されている断面は紫枠内に表示される。
次に棒材の物性、長さ、断面寸法や、モーメント荷重の大きさを数値で入力する。
棒材の物性値は、物質のプルダウンにて材料を選択すれば自動で入力される。
もしプルダウンの中に所望の材質がなければ、ヤング率と密度、せん断降伏応力を直接入力しても良い。
モーメント荷重(M)は、棒材を雑巾絞りのようにねじる方向のモーメントの大きさを表す。
長さ寸法と断面寸法の欄には、棒材の長さと断面の寸法を記入する。
単位に注意して値を記入する事。
全てのボックスを埋めたら計算の条件が全て揃ったので、右側の「計算実行」ボタンで計算を行う。
最後に、得られる計算結果の6つの項目の意味について説明する。