材質
せん断弾性係数
密度
せん断降伏応力
ねじれ角Φ
最大せん断応力
→ 安全率
ねじり剛性
ねじり定数 J
材料質量
計算後に「保存」を押すと、条件と結果を1行ずつ追加できます。
断面の種類ごとの式(下記)で J・τmax・S を求め、次の式で各結果を出します。
10−3 は単位の換算です(ねじり剛性は N·mm → N·m、材料質量は mm3·g/cm3 → g)。
σy は材料表の引張降伏応力 [MPa] で、ミーゼスの降伏条件による換算です。欄には 3 桁に丸めて表示しますが、書き換えない限り丸める前の値で安全率を計算します。木材はこの換算が使えないため空欄になります(繊維方向のせん断強さを直接入力してください)。
最大せん断応力は外周の全体に生じます。
条件:d<D
最大せん断応力は短軸の端に生じます。
条件:w<W,h<H,|w/W−h/H|≤0.01
内側が外側と相似な中空楕円の式です。w/W と h/H の差が 0.01 以内のずれは、大きい方の比 α で相似とみなします(穴を実際より大きく見る)。このため、ねじれ角は正しい値より大きめに出ます。最大せん断応力はほぼ同じか大きめですが、条件によっては最大 0.5% 程度小さく出ることがあります。
サン・ブナンの厳密解の級数を n = 99 で打ち切った値です(r → ∞ で k1 → 1/3、k2 → 1)。最大せん断応力は長辺の中央に生じます。
条件:A≤a24π,b<4Aa
肉厚一定とした Bredt の式です(最大せん断応力は周方向に一様)。A ≤ a2/(4π) は周長 a で囲める面積の上限(円)、b < 4A/a は内側に中空部が残るための条件です。
各板を独立した長方形とみなして足し合わせる近似です(板の接合部や曲がりの影響は考慮しません)。各板の長さ÷肉厚(li/ti)が 10 以上の薄肉形状を想定し、これを下回ると近似誤差が大きくなる場合があります。
入力が数値でない・0 以下のとき、寸法が上の条件を満たさないとき、S や J が正にならないときは、メッセージを出して計算しません。
棒にねじりモーメントを加えたときの、ねじれ角・最大せん断応力・安全率・ねじり剛性・ねじり定数 J・材料質量を計算します。
円、中空円、楕円、中空楕円、長方形、薄肉閉断面、薄肉開断面から選び、表示された寸法図を確認します。
材質を選ぶと物性値が入ります。空欄の値や変更したい値は手入力してください。モーメント M、長さ L、断面寸法を、各欄の単位に合わせて入力します。断面寸法だけでも、ねじり定数 J を計算できます。
「計算実行」を押します。物性・M・L が空欄の場合は、その値を使う結果だけが空欄になります。不正な入力は表示された案内に従って直してください。「リセット」で入力値と結果を消せます。
ねじれ角は棒の回転量、最大せん断応力は棒に生じる応力、安全率はせん断降伏に対する余裕を表します。ねじり剛性と J はねじりにくさ、材料質量は棒の質量です。式や適用範囲は「計算式と前提」で確認できます。
計算後に結果欄の「保存」を押すと、条件と結果が表に1行追加されます。条件を変えて再計算し、続けて保存できます。表の右上の「CSVエクスポート」で、保存した表をダウンロードできます。